今回は林檎が余ってるけど消費ができない!…という時によく作る「豚の林檎煮」のレシピを紹介していきます。普通の人なら「林檎なんて生で食べればいいじゃん」と思うかもしれませんが、私は生の林檎が苦手で食べられないのです…。なので、林檎はいつも貰ったりすると料理に使って消費しています。では、詳しい概要や作り方についてご覧ください。↓
【余った林檎の消費方法】豚の林檎煮の作り方【トマト味】
本日の描きおろしイラスト~「林檎になったまりも」~
このレシピについて
15~20分ほど煮込む時間があります。ですが、煮込むだけなので煮てる間に他の家事ができるので、うちみたいに子供がいる場合だと本当に助かります。子供がいると煮込み料理って便利だと思いませんか…?味に関しては、普通にトマトで豚を煮込んだ料理よりも、少し林檎の甘味と酸味があって美味しいので個人的にとてもオススメしたいレシピです!私は今までに、旦那さんが夜勤の日の午前中に結構頻繁に作っており、我が家では定番になりつつあります。
今回使用したコンソメについて
ちなみに今回は↑のコンソメスープの粉末を使いました。トップバリュのイオンでよくいつも買うやつ。かなりお世話になってます。普通のスープにも使えるし、万能。いつも家に常備している品です。
材料(2人分)
- 豚肩ロース肉…2枚(それなりに厚みがあるもの)
- りんご…1個
- 水…1カップ
- トマトジュース…1カップ(トマトベースの野菜ジュースでも美味しいかも)
- コンソメスープ…1袋(4.5g)もしくは固形のやつ1個
- 赤ワイン…大さじ2(なくても可)
- ローレルの葉…1枚(なくても可)
- しょうゆ…大さじ2
- 塩コショウ…少々
- 小麦粉…少々
- バター…大さじ1
作り方
①林檎の皮をむいて食べやすい大きさに切ります。私は薄めが好きなので薄く切りました。厚めに切っても林檎の食感が楽しめておいしいと思います。
②切った林檎をお鍋に入れて、バターでいためます。バターがしみて、少ししんなりするくらいがベストだと思います。ここまでだと、なんだかお菓子作りみたいな雰囲気ですが、料理のレシピです!林檎に火が通ったら、林檎をボールなどに取り出しておきます。
③お肉を食べやすい大きさに切ります。(今回腕を痛めていたので、旦那さんが切ってくれました!えらい。)ここで切る時の大きさは、まぁ人それぞれのお好みで。私は細かめのほうが好きです。
④切ったお肉に塩コショウと小麦粉をまぶします。そんなにしっかりまぶさなくても、少しテキトーな感じで大丈夫だと思います。ちなみに私は、お肉に小麦粉などをまぶすとき、洗い物を増やしたくないので、お肉が元々入っていたパックの中で作業をしてしまいます!使い終わったら捨てるだけでいいから楽なので…
⑤林檎を炒めた鍋に、少し油を熱してお肉に火を通し、両面に焼き色をつけていきます。あんまり焼かなくても大丈夫です。少し焦げ目がつく程度で。
⑥お肉に両面少し焦げ目がついたら、②で炒めた林檎と、水、トマトジュース、コンソメスープ、ローレル、赤ワイン、醤油をくわえて、混ぜます。ローリエと赤ワインはなくても大丈夫です。ローレルってなに?って人の為にまた後ほどそれについて記述します。興味がある方は良かったら読んでみてください♪
⑦混ぜ合わせたら蓋をして中火で15~20分煮込みます。時間がある時は20~30分煮込んでもおいしいです。私は今回、旦那さんが夜勤前で寝なければいけなかったので、時間がなく、15分煮込んだだけですが問題なく美味しかったです。
⑧最終的にこんな感じになれば大丈夫です。見た目ビーフシチューっぽい。
最後はお皿に盛り付けたら完成です!煮込んでる間に色々洗い物などの家事ができて時間の有効活用ができました。ちなみに今回はパセリの粉末を仕上げにかけました♪
ローレル(ローリエ)ってなに?
私も料理教室で昔、スパイスカレーを作るときに初めて使って、その時までは全く知りませんでした。「ローリエ」とも言うらしくて、ローレルもローリエも一緒らしいです。日本語だと「月桂樹」の葉のこと。英語だと、「ベイリーフ」らしい。私はゲーム脳なのでポケモンしか思いつきませんでした…ベイリーフ!
↑ちなみに、スーパーのスパイスコーナーによく置いてあるこれを使っています。月桂樹の葉を乾燥させてある香辛料という感じです。
ローレル(ローリエ)の効果
料理教室で習ったときは、「料理の香りづけ」、「お肉などの臭み消し」という風に教わりました。煮込み料理に使うと良いらしいです。なんだか、こういう香辛料とか乾燥させた葉を料理に使うのって、ロマンがあって楽しいですよね…!私は料理教室に行ってからこういう香辛料を見るたびにワクワクするようになりました。ちょっとおしゃれな雰囲気もありますしね。
ローレル(ローリエ)の使い方
これも料理教室で習ったのですが、そのまま葉っぱを入れるのではなくて、少し切り込みを入れて使うのだそうです。当時のことすごくよく覚えているのですが、先生が切り込み入れる前と入れたあと、それぞれで生徒たちににおいを嗅がせていて、(もちろん私も嗅ぎました)「切り込み入れたあとのほうがにおいが強いでしょー」と言っていました。本当に、切り込みをいれたあとのほうがにおいが強かったです。私はこのにおい好き。ちなみに、料理が終わったあとはこの葉っぱは取り出します。もし食べたらどんな味がするんだろう…(食べたことない)
本日のまりもの知恵~「やることが多い日は煮込み料理」~
家事に育児に毎日大変だったりしますが、旦那さんが夜勤の日は午前中にがっつり料理しなくてはならず、いつも煮込み料理に助けてもらっています。仕込みしたらあとは煮込むだけ。私はいつも煮込んでいる間に洗濯の片づけ・洗い物・シンクの掃除などをして時間の有効活用をしています!忙しい日は煮込み料理に是非挑戦してみてください。
旦那さんからの評価
「ほんのり林檎の甘さがあってトマトとの相性がいい」「お肉がいつもよりやわらかい気がする」「新しい味」「おしゃれな料理だと思う」…との言葉をいただきました!
あとがき
長くなりましたが、今回の記事はこちらで終了となります。最後まで読んで下さりありがとうございました♪またなにか料理を作ったり、思い出したら更新していきます。
まりも